2012年6月12日火曜日

The Stone Roses!

約20年ぶりに、ロック系のライブに行ってきた。


…ひとりで(笑)

このジャンル(UKオルタナティブロック、しかも20年くらい前の)を聴く友達が周辺に
いないのと、父には子守をお任せ、という理由で。
ごまめの寝かしつけは父母以外ではハードルが高すぎてねえ…。

正規のチケットはすごく高かったので、気になりつつも知らんふりをしてたのだけれど、
「張りきって買ったのに行けなくなっちゃった」という人がいて、半額以下の安値で譲って
くれた。そんなこんなで、思い切って行ってみることにしたのだ。

会場までは電車を使って1時間。
ひとりで電車に乗ってる、というシチュエーション、昔は当たり前のようにやっていたと
いうのに、なぜかめちゃめちゃ落ち着かず、持参した文庫本(追悼:レイ・ブラッドベリ
『華氏451度』)にもちっとも集中できず、半ば放心状態…。


ひとりでコンサートなんて、待ってる間どうしようか?!とかなりソワソワしたけれど、
ビールが入ったらすっかり気が緩んじゃってまあ(笑)、その辺の人に話しかけたりして、
けっこう楽しかった。いや、かなり楽しかった(笑)

なんせマンチェスターの伝説のグループの16年ぶりの再結成、しかも地元での大きなライブ
はこの欧州ツアーの後とあって、観客のほとんどはイギリス人。周りから聞こえてくるのは
英語ばかり…。ざっと見た感じ、8割イギリス人/8割男性/8割40代、ってところ。
皆さん前日にオランダに来て、翌日帰るんだとか。
話をしたマンチェスターのお兄ちゃんによると、マンチェからの機内の半分くらいはこの
コンサート客っぽかったって。マジ?!

オランダ人の女の子二人組と「英語の人ばっかりやねえ」と話しながら、前の方に陣取る。
左側=マニ側。


定番の「I Wanna Be Adored」で幕を開けたら、後はもう怒涛のよう。
イアンの歌が下手くそなのはお約束☆(一部に酷評されてたけど…それがええんやん!笑)
レニ&マニのリズム隊とジョンのギターにはシビれた!
完全に元マンチェブームの若者=今おっさんの同窓会のノリで、皆で一曲一曲大合唱。
圧巻は10分以上に及ぶ「Fools Gold」!

最後、期待してた「I Am The Resurrection」をやらなかったのは残念だったけど(イアンに
よる微妙な「ドラマーは帰った。あいつは××」発言もあったし…)、いろいろひっくるめて
すごく楽しかった!

ピョンピョン跳んだり踊ったり、普段しないことをたっぷりした上に、帰宅したのが0時半。
でも、筋肉痛にはならなかったよ! 脚に謎のアザができてたけどね!(笑)

おばちゃんにはキツいわな~。翌日が学校休みで本当に良かった…。

いや~、楽しかったなあ。お父ちゃん、ありがとう!


ごまめ「おかあさん、ふとよーず、さがしにいってきたの?」
母「え?ああ、うん!いてたよ、ふとよーず!かっこよかったよ!
おかあさん、わーいわーいっておどってきたよ!」

0 件のコメント:

コメントを投稿