2012年11月18日日曜日

もうすぐ3才

3才の誕生日が目前にせまったごまめ。
日本で吸収した語彙も駆使して、ますますおしゃべり&ごっこ遊びに磨きがかかっている。

その割に、未だに「らりるれろ」が発音できない「ピノコしゃべり」なので、
お友達の「サラ」は「サヤ」になっちゃうし、「レストラン」は「イェストヤン」。
ま、まだ幼児だしいいや。っていうかむしろ当分このままで…。



一方、「めんめんし」みたいなごまめ風の言い換えってあんまり出なくなって来たな〜と
少し寂しく思っていたら、出ました、久しぶりの一語!
 「マノエーズ

…ちょっとフランスっぽい。(ラ・マルセイエーズみたいな)
ま、マヨネーズ自体フランスが起源なのだけどね。


最近はお買い物ごっこが大の大好きで、ひとりでもよくやっている。
お客さんだったり、レジの人だったり…。
車で買いに行くこともある。カバンには、財布も鍵もちゃーんと入ってる。


まあだいたいよく行くのはスーパーマーケット。
 「おかあさんのだいすきなビーユ(ビール)かってくゆね。」

…そんな酒豪じゃない…はず…。

レストランとか、コンビニとか、細々したおもちゃを使ってこまめと一緒にやることも。
 こまめ「いかがですか〜」
 ごまめ「はい、いかがです。」

…そう言いたくなる気持ちはわかる。でもね…質問じゃないんだ。

 こまめ「なににしますか?」
 ごまめ「んーっと、なっとうクイーム(クリーム)。」
 母「ええっ?!ソフトクリームじゃなくて??」
 ごまめ「ううん。なっとうクイーム。」

…あんまし想像したくない味…。


こまめのことは、すごく慕っている。
時々噛んだりひっかいたり乱暴狼藉を働くのは困ったもんだが…。
大きくなる=こまめちゃんになる、と思っている。
 「ごまめちゃんね、こまめちゃんになったら、がっこういくの。」
といった具合。
で、最近はやってる呼び方は「ママ」。(ちなみに母のことは「おかあさん」と呼ぶ)
「おねえちゃんとちゃうの?」と指摘しても、頑として譲らない。ママなんだってさ。
ま、おかあさんごっこの延長かなんかでしょう。

時々はこまめの真似をして「おべんきょうすゆ」と言い出したりもする。


で、こんな2歳児向けのプリントを渡すと、せっせと取り組んでいる。
課題の意図は完全無視だけど、ま、ご愛嬌…。
こちらとしては、邪魔しないでいてくれるだけで御の字なので、教育的意図は全くなし。
バザーで50セントぐらいだったし、惜しげなく与えられる。
筆箱一式は、こまめのものをいじくりまわすので、ごまめ用にも買ってやった。
それで張り切っているのかもしれない。


日本語の達者ぶりに比べたら、オランダ語の発話の方は、明らかに遅れ気味。
でもあまり心配していない。聞くのは大丈夫みたいだし、環境が環境だから、どうせそのうち
イヤでも追いついてくるでしょう。

おむつの方は外れたと言ってしまって良いと思う。
ひとりでトイレに行って、自分で後始末(フキフキ&手洗い)もできるようになった。
便秘体質はあまり変わらないようだが、トイレに座ってガンバることを覚えてくれたので、
限界まで我慢して悪化させる→夜中に意識の力が弱まったところで排便、という、あまり
ありがたくない事態が少なくなってきたように思う。
これも転機は日本行きの機内だったな、そういえば。(機内のトイレで排便に成功した)

幼稚園で泣くこともなくなったし、心理的に何か大きく乗り越えた様子。
よかったね。もう3つだもんね、ごまめ。

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