2014年4月23日水曜日

ごまめの体験入園

ちょうど4年前にこまめが行ったのと同じ幼稚園、つまり、かつて母の通った幼稚園で、
ごまめも体験入園させてもらった。


オランダ出発以前の会話:
父「幼稚園行ってみたいの?ほんとに?なんで?」
ご「だってさ、どんな子がいてどんな顔してるか見てみたいし。
  わからないこともあるかもしれないけど、ま、わたしも日本人だし、なんとかなるでしょ。」

…とまあ、なかなか達観していたごまめ。
でも、お母さんっ子だし、バス通園だし、いざ行くとなったらどうかな?と、母としては
期待半分心配半分だった。

年中のももぐみさんに入れてもらい、制帽や体操服、カバンなどを貸してもらい、


園バスで(=親の付き添いなしで)登園。


給食が始まるのは5月からで、ごまめの通園期間中は午前中保育だった。
行く前は「給食経験できないのはちょっと残念」とか思っていたけど、フタを開けてみれば
ごまめの気力体力的に午前中だけでむしろちょうど良かった。

担任の先生はとてもやさしくて、歌を歌う時にはごまめの知っている歌を歌ってくれたり、
少しグズった時にはおんぶして教室を歩き回ってくれたりしたそう。
毎日放課後に電話でその日のことを報告して下さったり、本当に至れり尽くせりだった。


火曜日から金曜日までの4日間だったけれど、ごまめにとっては強烈な経験になったよう。

週明けに制服類を返しに行こうとすると、それを見て「私の〜!!」と爆泣き。
事情を話したら、ももぐみ帽子だけなら…と。
うれしくってうれしくって、オランダの学校にも時々かぶって行く。

2014年4月22日火曜日

こまめの体験入学

1年生の秋以来、2度目の体験入学。(前回の記録:


学習レベル的には1学年落としてもいいかと思ったのだけれど、校長先生が「同年齢同学年
でいきましょう」と言って下さったので、本来の学年である3年生におじゃますることに。
何かを学ぶといっても、頭で覚えるというよりも、身体と心で色々受けとめておいで!と
思い、やや緊張していたこまめにもそのように伝えた。

出された宿題を見る限り、本文の内容や漢字がなかなか大変そうな国語では「お客さま扱い」、
算数やその他の教科では皆と一緒のことをやっていたようだ。

今回の一番の飛躍は、放課後遊ぶ友達ができたこと。


オランダの学校では仲良しさんと頻繁に遊びたがるこまめだが、日本の学校では気後れした
のか、1年生の時は特定のお友達はできなかった。
今回、数人の女の子が誘ってくれ、お母ちゃんはもう…泣きそうに嬉しかったんやで〜。

一時的な滞在でいまいち地理に疎いので、帰りがけに友達の家や公園に直接向かう方式。
お友達に書いてもらった住所を頼りに(さすが3年生!)、夕方母が迎えに行った。
せせこましい家や「その辺の道で遊ぶ」という昭和な感覚、母にはとてつもなくなつかしい
ものだけれど、こまめにはさぞ新鮮だったろう。

ちなみに、ウィークリーマンションの立地で決めた小学校なので、母の出身校ではない。
(そちらまで通うには徒歩40分ぐらいかかってしまうので断念)
よって、遊び場も学校の秘密も知らない。お友達まかせなのである。

課外活動として、オランダで習っている合気道の先生に紹介してもらった道場を訪ねて、
稽古体験をさせてもらった。


…のだが、緊張のあまりものすごい頭痛を発症、半泣きになってしまったので、途中から
見学扱いとさせてもらった。
教室の一角に座ってさえすりゃ自分を守れる学校の授業とちがい、生身の身体で対峙する
武道の稽古は、初めてまだ半年という浅い経験も含め、さすがにちょっと怖かったようだ。

恥ずかしいとか怖いとか失敗したくないとか、そういった諸々の気持ちと向き合えるように
ぜひとも続けてもらいたいと思っているので、いずれまた稽古をつけてもらうことがある
かもしれない。

2014年4月19日土曜日

4月下旬の一時帰国

長い5月休みを利用して、1年半ぶりに日本に帰って来た。

新緑の季節に一家揃って日本に滞在するのは初めてのこと。
常宿のウィークリーマンションの、お馴染みの部屋に入ったら…


ベランダからの景色が秋とあまりにもちがっていたのでビックリ!
毎日毎日数百の鯉のぼりを眺めらるなんて、考えたこともなかったよ…。

2週間ちょっとの滞在のうち、最初の1週間は体験入学、次の1週間を休暇にあてた。

…つかね、4日目にして、近所でコレ↓を目撃したんですわ。


気になっとったんや! はるばる来た甲斐があるってもんやで〜と実感した瞬間。

2014年4月5日土曜日

温室においでよ! 2014

毎年開催される、市内の温室開放日。(2年前の記事はこちら
今年の見所は、温室内の市民農園だった。


プロの農家じゃなくても、そこそこの区画(8m×5.5m)を借りれば、安定した条件の中で
野菜やハーブを育てられるというわけ。

これなーんだ? くんくん…



答えは、アーティチョーク。


うちでは食べたことないねえ。
というか、生涯でたった一度、ケルンの友人宅で食べさせてもらったっきりだ。

屋台も色々出ていた。


このビーツのムース、かなりセンセーショナルなおいしさ!だったんだけど、
いちごシャーベットか何かと勘違いした子ども達は軒並み「べ〜っ!」と吐き出しており、
別の意味で衝撃的だった模様。

さて、温室での畑仕事。
やってみたがりのお父ちゃんはかなり心惹かれていたようだったが、最低でも週に2〜3回は
世話に行かないといけないのに、頻繁に通うにはやや遠く、時間的に今は難しいんじゃないか…
という結論に。
かなり楽しそうなんだけど、植物とはいえ生き物相手なので、慎重にならざるをえない。


〈本日のごまめのお仕事〉


とんでますとんでます!